妊娠・出産をきっかけに家がほしいなと思ったことはありませんか?
私は妊娠中に戸建てが欲しくなり、住宅展示場を回ったり、資料請求していました。
でも本気で家を購入しようと行動したら迷うことが多く、すぐに家づくり迷子になりました。
具体的には
- マンションと戸建てはどっちがいいの?
- 住宅会社はどこがいいの?
- 今後子供がまた増えるかもしれないし、兄弟ができたときに買った方が間取りが考えやすいかな?
など考えること、決めなければいけないことがたくさんありました。
住宅会社選びからどこが良いのかわからず迷ってしまったので、高性能な住宅会社を無料で紹介してくれる住まいるサポートの高性能な住まいの相談室を利用して戸建てを建てました。
この記事では
- 育休中戸建てを購入する決め手となった理由
- 妊娠中に家を購入しなかった理由
- 多くの人はどのタイミングで家を購入しているのか
- 育休中に家づくりをするメリット・デメリット
について記載しています。

実体験のため赤裸々に書いており、恥ずかしい面もありますが、育休中に家を買いたいと検討している方はリアルな経験を知ることができるのでぜひお読みください
育休中に戸建ての購入を決めた大きな理由5選

育休中に「戸建てを買おう」と決めた理由が5つあります。
- 実家が遠かった
- 夫が早めにローンを組みたがった
- 保活がどうなるかわからないから考えすぎるのをやめた
- 駐車場が遠かった
- 寒くて暑い!賃貸マンションの性能が低かった
詳しく解説します。
実家が遠かった
- 子どもの発熱など実家の協力が必要だった(子供は熱をだすものだが仕事がある)
- 実家が遠く子育て中寂しいと感じた
- 将来両親を介護する場合遠いと大変だと思った
賃貸住宅から実家は車で1時間以上かかる場所にあったため、何かあってもすぐに来てほしいと連絡しにくい状態でした。

保育園からお迎えの連絡が来たら仕事を早退していたので、実家が近ければ代わりにお迎えを頼みたいなと思いました
子育ては幸せに感じることも多いですが、夫の仕事中はワンオペで、夫の帰りを心待ちにしている状態になっていました。
母とちょっと話したいなと寂しい気持ちになることもありました。

実家が近ければ気軽に顔を見に来てくれたりするので、精神的に大きなメリットになりますね
また、将来両親の介護となったときにもっと実家の近くに住んでおいた方が、お互いにとって良いと考えました。
夫が早めに住宅ローンを組みたがった
住宅ローンを組む年齢が若い方がいいと考えた

私個人の考えでは、育休後仕事復帰してから家を購入したいと考えていました
賃貸マンションと職場が近く、今までと通勤方法も変わらないので慣れた方法がよいと考えたからです。
しかし、夫は早めに住宅を購入したがっていました。
早く購入した方が住宅ローンの返済が早く終わるため、育児を両親に手伝ってもらいたかったためです。
数日話し合って、復職する前に戸建てを購入することに決めました。
保活がどうなるかわからないから考えすぎるのをやめた

保活がうまくいくか不安で仕方がありませんでしたが、考えてもわからないので保活を一旦わきにどかしました。
理由は2つあります。
- 引っ越し後に保育園に入れるかわからない
- 就職先は変わっても実家の場所は変わらない
定数割れしている保育園のうわさも聞きますが、うそでしょと思うほど保育園の空きがなく、保活が本当に大変でした。

保活と住宅購入+引っ越しは、運とタイミングと下調べとその年の保育園の状況など色々な要素が組み込んできます
土地も決まっていない状態で保育園を探すことは難しく、賃貸のまま住むことも考えました。
しかし、それでは両親の子育ての協力が得られにくく、とても難しい問題でした。
今後就職先は転職などして変わる可能性はありますが、協力してほしい実家が引っ越すことはまずないので、実家の近くに家を建てることに決めました。
駐車場が遠かった
買い物の荷物とベビーカーでの移動は大変
賃貸マンションは駐車場がなく、歩いて5分ほどのところに駐車場を借りていました。
買い物に行くにも子供を抱っこひもで抱っこして、ベビーカーを階段で降ろす往復の作業はとても大変でした。

たくさん買い物したときは夫がマンションの前に車を停め、荷物と私と子供を降ろし、夫が荷物を家に入れて車を駐車場に入れに行く日常はヘビーでした
寒くて暑い!賃貸マンションの性能が低かった

賃貸住宅は冬結露がひどかったり、夏は暑くて脱水症状になったりしたことが、高性能な戸建てが欲しい欲求になりました。

実は日本の家の性能基準は欧米やアメリカと比較しかなり低く、賃貸物件の多くは安く建てて、古くなったら建て直している現状があります(安かろう悪かろう)
夏暑く・冬寒い物件がほとんどで、暑さ・寒さに弱い赤ちゃんの育児には不向きでした
詳しくは育休中賃貸住宅に感じた不満と賃貸のメリット・デメリットに記載していますので、ぜひ合わせてお読みください。
妊娠中に家を購入しなかった理由

妊娠中なら子供はお腹の中にいてくれるので、出産後より住宅会社に行きやすい面もあります。
でも、私は妊娠中に家づくりすることが難しく感じた理由が2つあります。
- 仕事をしながら初めての妊娠中に家づくりの負担は無理だった
- 妊娠中は自分の身体の変化と付き合うのでいっぱいいっぱいだった
詳しく解説します。
仕事をしながら初めての妊娠中に家づくりの負担は無理だった

仕事+妊娠は私にとってかなり大変でした。
妊娠5週目からつわりがあり、食べ始めの数分だけ気持ち悪さがなくなるのですが、あとの時間は常につわりでむかむかしていました。
初めての妊娠はわからないことが多く、妊娠当初から出産まで色々な不安がありました。
- 妊娠中はどれくらい動いていいんだろう
- 無理しないでって言ってくれるけど、どれくらいが無理しないってことなのかがわからない
- 検診でお腹張ってるって言われるけど、あんまり自覚がない
- 陣痛が予定より早く来たらどうしよう
仕事+初めての妊娠の2つで大変だったので、3つ目の「家づくり」を頑張ることはしませんでした。
妊娠中は自分の身体の変化と付き合うのでいっぱいいっぱいだった

妊娠すると自分の身体がどんどん変わっていきました。
- つわりがある
- お腹が大きくなり、靴下も履きづらく息がすぐに上がる
- 体毛が薄くなり、肌がきれいになったり、荒れたりする

胎動一つとっても、胎動があるとお腹の中からすごい力で蹴られるので普通に痛くて驚き、逆に胎動がないとお腹スケルトンになってくれと思うほど不安になりました
妊娠で変化する自分の身体を付き合うだけで大変だったので、妊娠中に家を買うことはしませんでした。
みんなはいつどのタイミングで家を購入しているの?

家の購入経験がある方500人を対象に、家を買った年齢やタイミングについて調査したアンケートがあります。
出典:株式会社AlbaLink 「 家を買ったタイミングに関する意識調査」
対象は家購入の経験がある人500人(女性317人/男性183人)/調査時期は2021年11月
家を買った年齢

家を買った平均年齢は33.3歳でした。
多くの人が30代前半までに購入しています。
住宅ローンの中には「完済年齢が80歳まで」などと決まっているものがあります。
そのため、決められた完済年齢や定年退職までにローンが終わるように、30代までに購入に踏み切る人が多いのではないでしょうか。
家を買ったタイミング

家を購入したタイミング第1位は「妊娠・出産」でした。
- 子どもが生まれると車の移動が増えるので、駐車場が敷地内に欲しかった。また子ども部屋やお風呂に十分な広さがないと狭いため(20代女性)
- アパートだと子どもの泣き声や足音などで迷惑になってしまうと思い、一戸建てに住みたかった(30代女性)
- アパート暮らしだったため、将来の子ども部屋の必要性を感じて(50代男性)
「子育てするならアパートでは狭いと思った」「騒音が気になった」「子育てで実家のサポートを得たかったから、実家の近くに家を建てた」などの回答が寄せられています。
なお、第1子ではなく、第2子・第3子の妊娠・出産をきっかけに購入した人も多数いました。
第2子以降の誕生をきっかけに家を買った人からは「子どもは2人ほしいと思っていて、家族構成が決まり間取りを考えやすくなった」などの回答がありました。

家は30代に妊娠・出産をきっかけに購入する人が多いんですね!
持ち家の割合ってどのくらいなの?

全国の持ち家の割合を調査したデータがあります。
出典:総務省統計局ホームページ(統計局ホームページ/日本の住宅・土地-平成20年住宅・土地統計調査の解説-/4-1 世帯の居住状況とその推移)

- 普通世帯4980万世帯のうち,持ち家に居住する主世帯は3032万世帯で,普通世帯全体に占める割合(持ち家世帯率)は60.9%となっている。
- 持ち家世帯率を家計主の年齢階級別にみると,年齢階級が高くなるほど割合も高くなり,「25~29歳」で11.5%,「30~34歳」で29.8%,「35~39歳」で46.0%,「40~44歳」で半数以上となり65歳以上では8割以上となっている。
- 持ち家世帯率は30歳代で急上昇しており,この年齢層から持ち家の取得が盛んになることがうかがわれる。

30歳代で持ち家にする人が急に増え、40~44歳で半数以上が持ち家、65歳以上では8割以上が持ち家なんですね
育休中に家づくりをするメリット・デメリット

育休中に家づくりをするメリット
私が育休中に家づくりをするメリットは5つありました。
- 打ち合わせの予定が組みやすい
- 子供が小さいので走り回ることがなかった
- 夫婦で話し合う時間がとれる
- 子供がいる生活をイメージしやすい
- 打ち合わせや情報収集に時間をかけられる
育休中に家づくりをするデメリット
私が育休中に家づくりをするデメリットは7つありました。
- 身体が辛い
- メンタルが辛い
- 育児が辛い
- 夫とケンカする
- 活字が頭に入らない
- 再度保活が必要となる可能性がある
- お給料が減少する焦りがある
育休中に家を購入するメリット・デメリットはその家庭によって違ってきます。
家族にとって良いタイミングで家が建てられたらいいですね。
育休中に家を買うメリット・デメリットと住宅ローンの注意点についてまとめた記事がありますので、ぜひ合わせてお読みください。
まとめ:個人的には産後疲れと初めての子育てで育休中の家づくりは大変でしたが、今は快適に暮らしています

妊娠や出産をきっかけに家を購入をする人は多いですが、自身や家族の状況も変化する中、家づくりをすることはなかなか大変でした。
私は出産後、夫と話して戸建ての注文住宅を建てようと決めました。
でも家づくりを始めた途端家づくり迷子になりました。
- どの住宅会社がコスパよく高性能な家を建てられるの?
- ハウスメーカーと工務店どっちがいいの?
慣れない育児でも大変なのに、考えなきゃいけないことが多くて疲れました。
私は家づくりを勉強する中で「住まいるサポート」という会社を知って、地域の工務店さんと新築の戸建てを建てました。
住まいるサポートの高性能な住まいの相談室はトップレベルの性能を誇る高気密・高断熱の住宅会社を無料で紹介してくれるマッチングサービスを提供しています。

住まいるサポートの高性能な住まいの相談室を使って、初めての育児をしながら楽しく家づくりができたのでおすすめです
【住まいるサポートで家を建てました】サービス内容と利用方法・評判を解説で実際に利用したリアルな経験を記事にしたので、読んでいただけたら嬉しいです。
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